2014年12月31日水曜日

今年もお世話になりました!

今年もあと少しになりました。

今年最後のクラスは急なキャンセルで
ご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ありませんでした。

最後の最後にインフルエンザを家族からもらってしまいまして…。(隔離失敗しました。涙)
熱は下がってもウイルスをばらまく、とのことでお休みさせていただきました。

28日という年末に『やる方もやる方なら来る方も来る方』(笑)
お会いできるのを楽しみにしていたのですが残念です。

年末は自宅謹慎プラスお粥三昧でちょっとつらかったですが
おかげさまで我が家のインフルエンザも落ち着き
無事に今晩からは美味しいものを食べられそうです。


今年はどんな年だったでしょうか?
2014年の初めにお聞きした目標を達成された方も多く
飼い主のみなさま、犬たちと楽しい時間を過ごされていたように思います。
2013年よりも犬と楽しめる時間が増えていたとしたら嬉しいですね~。

私事になりますが、今年は9月末に実家の父と暮らしている15歳6ヶ月の犬、ぐうが入院。

一時はもうお別れが近いかも…と思いましたが
退院後は自宅での皮下点滴治療を続けて頑張ってくれています。

治療もストレスになるしどこまでやるか悩むところですが
でも、やっぱり、一日でも長く一緒にいてほしいと思ってしまいますね。

とにかく今はお正月を一緒に迎えられることがとても嬉しいです。



夏に参加した神戸アニマルケア国際会議では
『ペットが高齢者のセルフメディケーションに大きく貢献している』
ということをお話されていました。

ペットは高齢者の生きがいとなり、健康寿命を延ばす役割を担っている。
それは父とぐうを見ていて日々実感しています。

高齢者が犬とずっと一緒に暮らすためには
今後、社会環境の整備も必要になってくると思いますが
高齢者自身が健康でいることはもちろん、また犬も健康で長生きできるように。

そのためにしつけやトレーニングで
犬が若いうちからしてあげられる事はたくさんあるのではないかと思います。

また、高齢者だけでなく、犬と生活をしている人に
ずっと一緒にこの子と暮らしたい』
と思ってもらうためにも、日々のしつけやトーニングが大切ですよ~とお伝えしたい。


とはいっても、完璧な犬にしなくてもよいし、すごいことが出来るようになる必要もありません。
(と私は思っています。)

オスワリ』でも『オイデ』でも、犬と人の共通の言葉を一つずつ教えてあげて
少しずつ言葉が通じるようになっていただければ。


トレーニングはコミュニケーション。


言葉が通じるようになった犬との生活はそれまで以上に楽しくなりますから。

そしてそれは困った事が起こった時にも
何があっても一緒に暮らしていこう』
と思える大きな支えになるはずです。

来年も気持ちを新たに、私に出来ることを少しずつ出来ればと思います。


本当に毎年のことですが、またまたあっという間の一年でした。
そしてこれも毎年思うことですが、周囲の人たちに恵まれていてありがたく思っています。

今年も本当にお世話になりました。
そそっかしい私にかかわって下さったみなさま、みんなに心から感謝です。

みなさま、どうぞ暖かいお正月をお過ごし下さい。

来年も犬たちと人が楽しく一緒に過ごせますよう。
どうぞよろしくお願いいたします。

ドッグンピープル
今川